データを作り出すのが人間である必要が無くなったとき、世界はどうなるか

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あらまし

AI が生んだデータをもとに別の AI がまた何かを作り、それがまた次の AI の学ぶデータになります。この輪がひとりでに回り始めたら、データを作る側に人間はまだ必要なのでしょうか。いま AI が世界として読んでいるデータの多くは人間の活動から生まれていますが、その源をたどると、どこかで人間が要らなくなる地点があるように思えてきます。このコラムは、その先で世界がどうなるのかを想像したものです。答えは出していません。いま小さく回り始めているこの輪をもとに、その問いを考えます。

対象読者と持ち帰れるもの

AI との共同開発を続けていて、その先に何が待っているのか一度立ち止まって想像してみたくなった人に向けたコラムです。データを作るのが人間でなくてよくなった世界で、人間には何が残るのか。そのとき自分の役割をどう捉え直せるかを考えるための、一つの考え方を持ち帰っていただけます。遠い先の話に思えて、実はいま自分がやっていることの延長にあると感じてもらえるように書きました。